セッション
セッションは、それぞれ独立した作業スペースです。専用のペイン、作業フォルダー、プロセスを持ちます。タスクやエージェントごとにセッションを分け、サイドバーから切り替えて使いましょう。内容は常に保存され、再起動後もスクロールバックごと元に戻ります。
PATerminal v1.8.3 時点の内容です
セッションを作成する
セッションの始め方はいくつかあります。最初にどこまで設定したいかに合わせて選んでください。
- +ボタン
- アクティブなセッションのすぐ後ろ(同じグループ内)に自動で番号の付いたセッションを作成し、フォルダーブラウザーを開いて開始場所を選べるようにします。ここへ移動を押すか、ブラウザーを閉じてホームフォルダーのまま始めます。Windowsでは、まずPowerShellとコマンドプロンプトのどちらで始めるかを確認します。
- +の横の場所矢印
- カーソルを合わせると、先に開始フォルダーを選べます。ホーム、お気に入り、最近使った場所から選択します。
- Cmd/Ctrl+T
- 詳細なフォームを開きます。セッション名、グループ(任意)、場所、シェル、セッションメモ(任意)を指定できます。
- サイドバーの空き部分を右クリック
- セッションを作成で、最上位に新しいセッションを追加します。
- フォルダーブラウザーから
- どのペインのフォルダーブラウザーでも、新規セッションを押すと表示中のフォルダーでセッションを開きます。
- Finderから(macOS)
- フォルダーを右クリック → クイックアクション → PATerminalで開くを選ぶか、「このアプリケーションで開く」を使うか、Dockアイコンにフォルダーをドロップします。詳しくは設定をご覧ください。
セッションを切り替える
- サイドバーのセッションをクリックします。
- Ctrl+Tab / Ctrl+Shift+Tabで前後に切り替えます。カーソルがターミナル内にあっても使えます。
- ⌘⇧↓ / ⌘⇧↑(WindowsではCtrl+Shift+↓ / Ctrl+Shift+↑)で、サイドバーの並び順に沿って下・上へ移動します。
- Cmd/Ctrl+1 … Cmd/Ctrl+9で、先頭から9番目までのセッションへ直接移動します。
見ていないセッションも動き続けます。出力はネイティブ側でバッファされるので、忙しいエージェントが十数個あっても入力が重くなることはありません。
セッションの状態
各セッションの行には、そのターミナルが何をしているかが表示されます。
- 実行中
- 何かが出力を続けているか、入力を受けて作業しています。
- 入力待ち
- エージェントが承認、選択、質問への回答などを求めています。
- 完了
- 作業が終わりました。ほかの画面を見ている間に完了した場合は、セッションに注意マークが付き、開くまで未確認として数えられます。
過去7日以内に入力したセッションには、「今日」「2日前」のような小さなバッジも表示されます。カーソルを合わせると正確な日時がわかります。状態表示と通知のしくみはAIエージェントをご覧ください。
名前の変更、メモ、ピン留め、色
- 名前の変更
- セッション名をダブルクリックして入力します。右クリック → 名前を変更でもかまいません。
- メモ
- 名前の下に表示される短いメモで、サイドバーでは最大3行まで表示されます。右クリック → メモを追加を選ぶか、メモをクリックすると大きな編集欄が開きます(Enterで保存、Shift+Enterで改行、Escでキャンセル)。メモを空のままにしておくと、そのセッションでclaude / codexに最初に送ったプロンプトが自動で入るので、セッションをひと目で見分けられます。自分で消した場合は空のままになります。
- ピン留め
- 右クリック → セッションをピン留めで、グループ(またはグループ外の一覧)の先頭に固定します。
- 背景色
- 右クリック → セッションの背景色で、6色のテーマカラーのいずれかでセッションに色を付けます。関連する作業が目立つようになります。
セッションをコピーする
右クリック → セッションをコピーで、同じフォルダーにペイン1つの新しいセッションを開きます。同じリポジトリで別のエージェントを動かしたいときに便利です。セッションをN個コピーなら、まとめて複数作成できます。個数は − / + ボタンで指定します。
検索、絞り込み、並べ替え
- セッションを検索...に入力すると一覧がその場で絞り込まれ、状態フィルターとも組み合わせられます。
- 一覧上部の状態フィルターでは、すべて、実行中 / 入力待ち / 完了のみ、未確認、アーカイブを切り替えられます。絞り込むと、一致するセッションを含むたたまれたグループは自動で開きます。
- 最近順にすると、最後に使った順にセッションをフラットに並べます。このとき各行の名前の上にはグループの階層が表示されます。オフにすると、自分で決めた並び順とグループに戻ります。
セッションをアーカイブする
残しておきたいけれど普段は見なくてよいセッションは、アーカイブしましょう。すべての一覧からは消えますが、セッションは動き続け、プロセスも止まりません。アーカイブしたセッションはアーカイブフィルターで表示でき、行のアーカイブ解除アイコンをクリックすると元に戻ります。フィルターのバッジは、新しくアーカイブしたセッションの数を示します。
複数のセッションを選択する
Cmd/Ctrl + クリックでセッションを選択に追加し、Shift + クリックで範囲選択できます。選択すると選択バーが表示され、並べて表示(セッション分割で開く)、グループ化、閉じる、選択解除を使えます。選択したセッションをまとめてグループへドラッグすることもできます。
セッションを閉じる・復元する
セッションを閉じるには、行の×をクリックするか、右クリック → セッションを閉じるを選びます。プロセスは終了しますが、セッションが消えるわけではありません。直近に閉じた20件のセッションが、ペイン構成、ターミナル履歴、ピン留め、色とともに保持されます。
- ツールバーの履歴をクリックします。
- 最近削除したセッションタブを開きます。
- 戻したいセッションの復元を押します。ペインと画面の履歴ごと元どおりに開きます。